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男の子のしつけに悩んだら読む本 [本]

これはとっても実用的な子育て本です。

23年にわたる保育士の経験を生かした著者による本書は、「男の子」の子育てをテーマにそこを掘り下げている。特に子育てママが「男の子」を育てる上で直面する悩みに、実用的なアドバイスを送っていてと思う。

パパである僕が読んでも、「分かる〜」、「あるある」、「うんうん」、「なるほど!」と感じられる箇所が多くて、ママでもパパでもやんちゃな「男の子」を育てる親には是非、ぜひ、オススメです。

僕は現在3才の男児と1才の女児を育てるパパなのですが、この本を読んでみて、もっともっと早くこの本に出会っていたら良かったとつくづく思わされた。


もともと女性であるママは男性である男の子の習性、行動様式が感覚的に理解出来ないので、同じことを男の子がして、ママだと「こら〜」「ダメ」って言うことでも、パパが見ても実はなんとも思わないことが沢山ある。これが基本となって男の子を育てるママは小言が増え、ストレスを感じるようですね。

たとえば、男の子は女の子に比べて、
とにかく動くのが好き、動く物に惹かれる。
冒険的なことが好き。
自分の操作で物が動いたり音が出たりするのが好き。
何でも触って確かめたい。
「したい」と思ったらせずにいられない。
荒っぽいことが・破壊的なことが好き。
一人でも平気。

とか、、、男児・女児ともに育てるパパとして上記はまさに男児に多くみられる傾向です。これは確かに女児にくらべて子育てが大変ですよね。しかし男の子であるパパは同じ感覚、経験があるのでママに比べて、それらを見ても特に何とも思わないんですね。なるほど。

「しつけ」は「教えること」、けっして「怒ること」ではありません。
というのも納得です。
これは何かをしつけるとき、今すぐ直す目的に怒りがちですが、しつけは今すぐ矯正する行為ではなく教えて、以後、未来にできるようになれば良いというのが本来なのです。

とはいっても、僕も怒るし、時にはゲンコツもしちゃいますけどね。

あと、よく言われるように男の子も5才になると見違えるように分別ができるようになると本書でも言われています。そこまで、なんとか進めばそれまでのしつけも実る実感が持てるのでしょうね。

本書には具体的なアドバイス、どこをどう考え改めるとどれだけ気持ちも楽になり子育てもスムーズいく可能性があるかという形で書かれているので、読むと実行したくなります。

さらっと1日2日の都合の良い時間だけで読めちゃうので、子育てに忙しいママにもうってつけです。



男の子のしつけに悩んだら読む本

男の子のしつけに悩んだら読む本

  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2010/11/18
  • メディア: Kindle版



言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本

言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本

  • 作者: 原坂一郎
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2010/11/18
  • メディア: 単行本



nice!(29)  コメント(4) 
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コメント 4

isoshijimi

本の紹介、ありがとうございます。
これから不安ももちろんありますし、参考になりそうだから、目を通してみます。

男の子だからかどうかわかりませんが、リモコン、オーディオのボタン、ルンバなどなど大好きですね。
by isoshijimi (2013-05-12 15:43) 

ツヨ

isoshijimi さん

個人の性格はあるにしても、本当に男の子と女の子は違うと感じますね。
この本は、読むとなんだか安心するんですよね、子育てって結構不安になるから、安心できるだけでも読む価値有りかと。
by ツヨ (2013-05-12 16:55) 

さきしなのてるりん

人間にはことばがあります。ことばはコミュニケーションをとるもので、そのやり取りこそが人間の人間たるゆえんだと人間をほめたくなります。
by さきしなのてるりん (2013-05-15 20:30) 

ツヨ

さきしなのてるりん さん
まさに、確かにそのとおりですね。
by ツヨ (2013-05-18 12:51) 

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