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破天荒 フェニックス [本]

なぜか、偶然Amazonのprime readingで無料Kindleで読んだこの本が自分にとってタイムリーで面白かった。「破天荒 フェニックス」。

メガネチェーン オンデーズの社長田中修治さんを描いたノンフィクション フィクション小説。

オンデーズは11ヵ国、260店舗以上を展開するメガネチェーン。
社員2,000人以上、年間売上150億円以上。社長である田中修治さんが、約10年前に売上20億円、負債14億円のメガネチェーン「OWNDAYS(オンデーズ)」の社長になって、急成長・大復活させた。
このオンデーズの10年間にわたる血みどろの復活ストーリーを本にしたのが、『破天荒フェニックス』という本です

正直僕はオンデーズを知らなかったです。小説の中で一番の敵として登場するJINSを僕は贔屓にしていたので。

しかし、この誰もが批判し否定する決断を次々に成功させていくこのストーリーに出会って、オンデーズのファンになってしまいました。マジ凄い。
毎月毎月、資金ショートの危機と倒産を目前にしても、粘り強くそして運を味方につけて課題をクリアしてしまうカタルシスは半端ない。人との出会いという縁も素晴らしい。

なんで、こんな決断をして逆境を跳ね除けていけるのか?凄まじい。

これから独立を目指す自分にとって人生チャレンジの糧になりました。

僕もチャレンジしよう!!!


破天荒フェニックス オンデーズ再生物語  (NewsPicks Book)

破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 (NewsPicks Book)

  • 作者: 田中 修治
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2018/09/05
  • メディア: 単行本





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人生を面白くする本物の教養 [本]

以前 カンブリア宮殿に出演しているところを拝見し、非常に興味を抱いたライフネット生命の創業者、出口治明さんが教養について説かれたのが本書。
「人生を面白くする本物の教養」

やはり、自分で考えること、大事。
日本のリーダーは圧倒的に勉強が足りない。

僕も自分の言葉で語らない人はツマラナイと常々感じている。
それって自分の頭で考えていないから、深みだったり臭みだったり引っ掛かりが無いからだと思うんです。

そして、自分の言葉で語っていないということは、人間は敏感に察知する。
察知されていることも、気づかない人も多い。さもしい限りだ。

分かりやすい例えで、現状の日本を解説。
ジャパンアズナンバーワンの時代までは、キャッチアップすべきアメリカという目標が明確にあった。登山で言えば登るべき高い山はあるが、その山頂までは決まったルートが最初から示されていて、そのルートをガッツで登れば良いだけだった。そう 、どう登っていいのか、考える必要はなく、決まった道を行けば良いだけである部分で非常に楽だった。いい学校、いい会社というレールを進めば良いというのと一緒。

国語ではなく算数考える。という金言。
これは僕に取って足りないところ。
「数字、ファクト、ロジック」で考えないとね。

あと、常識を疑うことは常に必要という著者。
僕も常に息子にそう語りかけている。
混乱するかもしれないが、学校の先生が言うことも、もしかしたら間違っている、または違う方法、正解もあるかもしれない。同じくお父さんが言うことも、疑ってもいいんだよ、自分でも考えなさい。腑に落ちるかどうかが大事。

読書は有用。人生を楽しむために。
ここ10年働いていて、本当、みんな自分の人生をナメてる。と感じる。
仕事とはあえて言えば、「どうでもいいもの」
コレほんと、共感する。世のリーダーに読んで欲しい。

一人当たりGDPを上げないとね、生産性の向上。どんな仕事でもそう。
生産者という言葉が誤解されると困るけど。

よし!もっと考えよう!そして人生を楽しもう!



人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

  • 作者: 出口 治明
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: 新書





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はじめてのニーチェ [本]

たまたま昨日、ブックオフで手に取ったこの本がとっても面白い。
とってもコンパクトにまとまった内容は、非常に刺激的な考え方で引き込まれる。

19世紀の哲学者ニーチェ、「神は死んだ」という言葉やルサンチマン、永劫回帰などでも有名ですね。何となく凄みのある発言と写真、発狂して死んだという話などエキセントリックな周辺情報で気にはなっていても、彼が行なった哲学の仕事の中身は知らなかった。

この本で、かなり大雑把ではあるが彼が言いたかった事の一端に触れられた気がする。

主張
・とにかく目を覚ませ!
・キリスト教は邪教です!
・イエスのことは高く評価している。
・キリスト教を作ったパウロがイエスの考え方とは反対の教えを作った。
・パウロのキリスト教は一般下層民のルサンチマン(妬み、恨み)を栄養に肥大化、世界宗教となる。
・民主主義はキリスト教カルト
・すべてはパースペクティブ、客観的など神の視点含めて存在しない
・宗教改革のルターは、衰退したキリスト教会を復活させてしまった。
・このルターが反ユダヤ主義

とにかくニーチェはそれまでの、哲学者であるソクラテスからプラトン、デカルト、カントにヘーゲルまでを徹底的にコケおろしているらしい。

非常に興味深いので、別の本も買ってみよう!


新編 はじめてのニーチェ (講談社+α新書)

新編 はじめてのニーチェ (講談社+α新書)

  • 作者: 適菜 収
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: 新書




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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅 [本]

久々に読むハードカバーがこれだった、1Q84以来の村上春樹体験。

この感想は寂しいものだった。
遂に僕の思春期は終焉を迎えてたいうことをまざまざと感じさせられた。

この村上春樹的な世界の中に浸って深く柔らかく頭を陶酔させられる年頃では、もはや僕はなかった。

寂しいが、それほどにこの小説は僕にステキな時間を与えることは無いままに、幕を閉じた。

決してこの本を他人にススメることは無いと思う。

あああ、残念。

この作品が駄作な訳ではなく、
僕と彼の世界の間にこれまで存在した通用門が閉じられてしまったのだろう。

懐かしき、大学時代の思い出の実体験と読書体験。


なんだか、34才、2児の父にして初めて大人になった事を実感している。
そんな感想です。





色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/04/12
  • メディア: ハードカバー


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朽ちていった命 [本]

先日、飲み会でふとした話からでたのが「東海村臨界事故」だ。
会社の女子が読んだというこの本「朽ちていった命ー被曝治療83日間の記録ー」を借り受けた。

イッキに読んでしまった。

これは、1999年9月30日に、茨城県那珂郡東海村に所在する住友金属鉱山の子会社の核燃料加工施設、JCOが起こした原子力事故(臨界事故)で亡くなった大内さん(当時35)の被曝から亡くなるまでの治療の記録だ。しかしそれは治療と呼べるものなのか、次第に変わり果てていくその姿を目の当たりしていく家族と医療スタッフ。とても希望というものを持ち得ない被曝線量(即死でもおかしくない程の線量を浴びた)を受けても一縷の望みにかけるスタッフ、家族の姿を胸を打つ。

その事故は杜撰な管理下で裏作業マニュアルを実行する中で発生した臨海事故。
作業者たちは全く臨海が起きるなどという危険の伴う作業だと認識はなく、突然「青い光」を見てしまった。3人が猛烈な中性子線を受けその後の2人が亡くなった。突如田舎のビルに現れたむき出しの原子炉は、なんとか20時間後には核分裂を停止することに成功したが、強烈な被曝を被った作業者の大内さんのその後の83日間とは、身体の全面の全ての皮膚がはがれを落ち、爪も剥離、体内の粘膜も亡くなり出血、下痢、吐血、最後に1日に10リットルも水分が体外に流出していたという。その姿はインターネット上にもまだ残る。正視できない身体だ。

中性子線は体内の細胞、その染色体をイッキに破壊する。だからその後は正常な細胞の分裂、再生が行われなくなる。通常人間の身体は細胞の死滅と再生が繰り返されて皮膚も時間をかけて古いものは垢として剥離し、その奥から新しい皮膚に変わっていくのだが、大内さんのように身体の設計図とも言える染色体が破壊されるとその機能を失い、皮膚の再生産は行われなくなる、だから皮膚の中の肉がむき出しの状態となる。同時に血液内の免疫系も破壊され再生産が不可能となり、あらゆる細菌、ウイルスから身を守る事ができなくなる。

医療スタッフもこの、前例のない患者を前になす術が亡くなる。

失礼な言い方だが、完全な負け戦に挑み続ける人々の姿は悲しく、心が痛かった。

しかし家族は最後まで回復を祈り、病室の横で1万羽ちかい千羽鶴を作り続けた。



この事故は知ってはいたが、こんなに苦しい現実だったは、本書を読むまで知らなかった。

一言で原子力は怖いというのは簡単だが、、、まさに人智を超えた力であることは間違いない。

だが、忘れてはいけないのは、この事故も基本的な人間の驕りから来るヒューマンエラーでしかないという事かもしれない。



朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 文庫



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特殊清掃 [本]

特殊清掃とは、事件、事故、自殺等の変死現場や独居死、孤立死、孤独死により遺体の発見が遅れ、遺体の腐敗や腐乱によりダメージを受けた室内の原状回復や原状復旧業務を指すわけだが、今回読んだ本「特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録」は特殊清掃「戦う男たち」というブログでその業務の実態や想いをこれまで掲載してきた特掃隊長の貴重なルポだ。

孤独死、自殺、その遺体の腐敗により発生する正視できないような、その痕跡と強烈な臭い。その処理を対応を行う隊長のスタンス、そして死生観。この本を読むと今を普通に生きることの大切さを、自分の中でまた一段と噛み締めることができる。

もし、自分の身近な人(親、兄弟、子ども達)そんな彼らが、本書の中で登場するような亡くなり方をしたら、どうしよう?

隊長の言葉。

「偶然というなの必然に支配された現実という名の夢幻」

「自分の死や愛する人の死、つまり人生と残された時間の有限性を知ることが大切だと思っている。」

「多くの遺族が『ありがとう』と『ごめんなさい』と亡骸に言葉をかける姿を見てきた。」

近しい人が亡くなると必ず感謝と謝罪のその両極が混合する感情が心を埋めるんだね。

生きている内にその気持ちは伝えるべきだと痛感した。



特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録

特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録

  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2012/04/13
  • メディア: Kindle版



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ベイジン [本]

青山仁さんの「ベイジン」面白かった。
こんな予言の書だったとは恥ずかしながら知りませんでした。

ここまで福島原発事故を暗示していたとは、脱帽。
これを、東電の上層部がしっかりと読んで肝に銘じておけば、あの事故は現実のものとはなあなかったのではないかと思うくらいの相似点。

舞台は北京オリンピック開催が間近に迫った中国。
その開催式典中での運転開始を目指す世界最大の原子力発電所。
赴任した日本人技術者が異国での不条理に対峙しながらも完成を目指す原発。
そしてその裏で蠢く中国の権力闘争。2008年8月8日に向けて動き出したエネルギーの大車輪を止める事は果たしてできるのか?


面白いけど、このラストは頂けなすぎだよね。
残念。もちょっと粘って欲しかったなぁ。
なんか最後は投げ出された感がハンパない。



ベイジン(上)

ベイジン(上)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • メディア: Kindle版




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共喰い [本]

2012年芥川賞の受賞記者会見の発言で一躍有名になった田中慎弥さんの「共喰い」がkindleであったので読んでみました。

正直面白かった。

同じく「苦役列車」で芥川賞受賞し個性的なキャラで有名になった西村賢太さんの作より僕は、この「共喰い」の方がオススメできるなぁ。共感できるとかそういう意味ではありませんが…

山口県下関市で暮らす17歳の少年が、セックスに暴力的な父親の習性を受け継いだことを自覚して苦悩する姿を、独特な川縁の街を舞台にし湿っぽいのだけど、どこか乾いた人間模様の中に映し出している。

重要なモチーフとして度々登場する鰻が、あざとく技巧的に過ぎるきらいはあったけど。
まぁ絶品の文章力で最後まで引っ張って行ってくれます。



そして2013年には本作は映画化もされています。
監督は僕が最も好きな日本映画「ユリイカ」を作った青山真治さんです。
ぜひ映画も見てみたいです。(エンディング)が小説とは違うとか…


共喰い (集英社文庫)

共喰い (集英社文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/01/18
  • メディア: Kindle版






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「社会を変える」を仕事にする [本]

「子育てと仕事、そして自己実現のすべてに、
だれもが挑戦できるしなやかな社会」を目指し、
病児保育サービスを提供するNPOフローレンス代表の駒崎弘樹さんの著作を読んだ。

以前からテレビ番組等のメディアに多く登場する駒崎さんの発言には興味を持っていた。

本書では、かつてITベンチャーの社長もしていた駒崎さんが「日本の役に立ちたい」という想いを抱き、なぜに病児保育問題に目を向け、いかにしてその問題解決の実現を目指すNPOを立ち上げたのか、その心の軌跡、今に至るまでがとっても読みやすく語られている。

実際二人の保育園児をもつ僕としては、この病児保育問題はまさに今そこに在る困難のひとつだ。(実際に奮闘しているのは妻だが)保育園は基本的に(もしくは絶対的に)病気の子どもを預かってはくれない。熱を出すとすぐに妻に電話連絡がいって、仕事を早退しお迎えにいく必要が生じる。
いまでこそ、4才と2才の子ども達はそれほど熱を出すことも少なくなったが、保育園に入れた当初の4月、5月(一昨年)などは、子ども達の体調不良が理由で妻は月の半分も仕事に行けていなかった。一人が熱を出し、回復したと思うと、もう一方が下痢嘔吐で寝込んでしまうといった具合に病気の連鎖で満足に働くことが出来ない毎日が繰り返されていた。我が家は共働きの4人家族で、頼れる身寄りは400km圏内には誰もおらず、基本的に夫婦二人だけで全て対応しなくてはならず、その妻の負担といったら並大抵のもではなかった。そんな僕ら夫婦にとっては、駒崎さんが始めたこの病児保育サービスはとても助かるサービスに違いない。(現在は我が埼玉県戸田市はサービス提供圏外だから、利用できないのだが)。詳しくはフローレンスのホームページを見るとそのサービス内容が詳しく分かる。
基本的には月会費制の共済型システムで、朝8:00までに予約をすれば、病児を預かってもらえるのだ。前述の通り通常、保育園は病児を預かってはくれない、ちょっと熱を出しただけでも保護者が至急お迎えに行く必要がある。


現在ではこのフローレンス型の病児保育サービスを行政もまねて、病児保育問題への取り組みは全国へと広がりを見せているらしいが、現状まだその恩恵を我が家が享受するには至っていない。

駒崎さんが始めたこの病児保育サービスが急速に広がってくれれば、多少なりとも社会を変え少子化問題の解決への一助ともなりえるのではないでしょうか。

小さな民間の力が社会を変えて行くという事を体現されている駒崎さん。
応援したいものです。


※本書はkindle版も出るといいのにね。



「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)

  • 作者: 駒崎 弘樹
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2011/11/09
  • メディア: 文庫





写真素材のピクスタ
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ゼロ [本]

堀江貴文氏(ホリエモン)のゼロを読了。面白く読みやすいのであっという間に読み終えましてしまった。

すごく丁寧に真摯にそしてある意味赤裸々に自身の事を語っていて、自伝書としての金字塔とも言える本だと思った。

これまで語られなかった生い立ち、親との関係、結婚と子ども、そしてその別れの離婚。その間にめまぐるしく推し進めたネットビジネス。その結果もたらされた悲劇的な逮捕、起訴、裁判、収監。

しかし常に貫かれるゼロにイチを足すことで成長する生き方は読んでいて圧巻だ。

こんな生き方は真似できない。
けど、本書を読むと少しだけならその姿勢を真似できるように思えてくる。読むものを勇気づけるそれだけの圧倒的な正のパワーに満ち溢れたのが、この「ゼロ」だと思う。


[与えられた仕事をやらされているとき、あなたは「他人の時間」を生きている。自ら生み出す仕事に臨んでいるとき、あなたは「自分の時間」を生きている。]

全くその通りだと思う。

本書にはこの用に全くその通りだと思う事が堀江貴文氏自身の言葉で語られている。


しかし氏の結婚から離婚の過程を垣間見ると、人の子はやっぱり親の影響、家庭環境の及ぼす影響って極大なのだと思う。

我が子も我が家で育つ以上、僕の影響を多分に受けて成長するのだなぁと物思いに耽ってしまった。


この本を素直に受け止められない人って……



P.S.ヤフーニュースでホリエモンが脳科学者の茂木さんらと音楽ユニットを結成しレコーディングを行ったとか…相変わらずスゴイバイタリティだこと。


ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/10/31
  • メディア: Kindle版





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