あなたへ

なにげに高倉健さん主演映画って初めて見ました。
地上波録画にて「あなたへ」鑑賞。



「富山の刑務所で指導教官を務める倉島英二に、亡くなった妻・洋子から届いた絵手紙。今まで知らされることの無かった“故郷の海に散骨して欲しい”という洋子の想いがそこには記されていた。その真意を知るため、故郷へ向けて車で一人旅を始める英二。その道中での出会いが英二を導く。」

といったいわゆるロードムービー形式なのですが、作中のひとカットひとカットが映画の教科書的に美しいのです。自分も見た事のある下関の風景などを映画と通して見てみるといとも味わい深くフィルムに映せるものだなと感心しました。

あと、よく言われますが、健さんはどこでも健さんでしかなく、役になりきるのではなく健さんとしてそこに存在している感は良くも悪くも（？）さすがだと思わざるをえません。希代の大根役者？？なのね。周りの役者さんが上手なだけにその存在が際立つという部分もあるのかな。

健さんはあと何本映画に出演するのかな？

まぁ大したお話ではないですし地味です。
そして日本映画界の遺言みたいな映画ですね。

でもロードムービーとして面白く見れます。

あなたへ DVD(2枚組)

• 出版社/メーカー: 東宝
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ターミネーター４

録画してたターミネーター４を昨夜鑑賞。

３は言わずもがなヒドかったけど、４も結構負けず劣らずの失敗作でしたな。



予告編が一番いい感じで、本編観るとスケール感が全くなく、折角の審判の日の後の世界感が全くもってショボイので全然感情移入出来ないし、中途半端なCGシュワちゃんは更にこの映画の品格を落としている。
ターミネーター２が１０５点だとすると、この４は５５点といったところでしょうか？

いや〜劇場行かなくて良かったわ。

お終い！

ターミネーター4　コレクターズ・エディション [DVD]

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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ソルト

地上波録画したので鑑賞。

「二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。」なのだが、、まぁ筋書きがに無理がありますよ。ハイ、確かにアンジーは魅力的ですが、話がアメリカとロシアのスパイっっって、、、で核戦争っってえええ、ナンセンスですよ。なんでこんな子どもも騙されないような映画作ったのでしょうね？で興行的には儲かったの？？

ハイスピードアクションでスリリングに描きたかったのでしょうが、もうしくは描いたつもりなのでしょうが、如何せんアンジーの走るシーンはモッサリしてるし、線が細くてとても強そうには見えないし、ちょっと観ていて覚めてしまいますよ。

お金払って観たくはない映画でした。




あ〜可哀想に殺される市井の人々・・・

おススメしません。

ソルト デラックス・ディレクターズ・コレクション [DVD]

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アバター

映画三昧〜、昨夜の「八日目の蝉」に続き、またしても地上波でかつて放映されたアバターを鑑賞しました。

かなり今更なんですけど、やっと見ましたよ。
面白かったなぁ。



先住民への迫害と侵略、ディズコミニュケーションといったテーマに仮想現実的な味付けをしただけの使い古されたナラティブだが、これをあの巨匠がディレクションするとちゃんと面白い作品にしあがるのね〜。

確かに兎に角CGが凄いだから、あのクリーチャーの演技でも感情移入できちゃう、かなり。
そう、ナヴィのヒロインがすごくキュートに見えちゃう、これは凄い！

なんだかんだ隙がないですよ〜。

これは劇場で３D体験したら、ぱねぇ感じだったんじゃないっすかね。

さぁてと、ダークナイトライジング見に行こうっと、、映画三昧。

アバター 3Dブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

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八日目の蝉

金曜ロードショー録画していた「八日目の蝉」を鑑賞。
（家人たちが実家に帰省したため、ひとりで自由な時間をもてたため）

本作は日本アカデミー賞で１０冠を獲得した名作である。
テーマは「母性」ということになっている。
子供を誘拐した女・希和子の3年半の逃亡劇と、事件後、大人になった子供・恵理菜の葛藤を描いている。


感想：
経験というよりは思い出。
思い出がないと生きづらい。
支えてくれる、頑丈でつまりそれは変わらなく揺るぎなきものが思い出なんだということ。
自分が次は誰かのその支えになりたいと思えること。

それが我が子で、それが親というもの。

なのに本作では、本来あったものと本来無かったものが発生してしまった悲劇がある。

で、一瞬ケヴィン・コスナーの「パーフェクトワールド」を思い出したのだ。

でね、終わり方には正直「えええ？？？」と思いました。

八日目の蝉　通常版 [DVD]

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パーフェクト ワールド [DVD]

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J・エドガー

先日、出張先で観た映画「J・エドガー」。

実在の人物FBI初代長官J・エドガーを名優ディカプリオが熱演。
伝統的且つオーソードックスな作りだがそこは監督クリント・イーストウッドの演出が飽きさせない。

しかしJ・エドガーってゲイだったのね、知らなかったよ。
FBI初代長官と言えば、あまたのハリウッド映画でその存在が登場していてなじみ深いのだが、その人物像に迫る本作は新鮮だった。

年老いたJ・エドガーを特殊メイクで演じるディカプリオの所作は本当に老齢な感が滲みでいた。
素晴らしい演技。

J・エドガー Blu-ray & DVDセット（初回限定生産）

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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

仕事で滞在の大阪のホテルで鑑賞、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
トム・クルーズのスターぶりは健在？私生活でゴシップしてましたが、、、さすが千両役者ってかんじでした。

一応ミッション:インポッシブルシリーズは全部見てますので、、これも見なきゃねってことで。


見せ場はやっぱり世界最高層の建造物ブルジュ・ハリファでのノンスタントアクションですか？


なんだかだ、リアルタイムで「スター」って言ったらトムだと思うよ僕は。
比類なよね〜。

そりゃアクションスターは、シュワチャンとスタローン、そしてバン・ダムにセガールが鉄板世代だけど、、、今のアクションスターッって？？
ヴィン・ディーゼル？？知らんわ？？

ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル ブルーレイ＋DVDセット（デジタル・コピー付） [Blu-ray]

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借りぐらしのアリエッティ

大分前に録画していた「借りぐらしのアリエッティ」を昨夜鑑賞。

思ったより世界観がコジンマリとしていて、広がりが感じられなかったな〜というのが率直な感想。

心臓に病を抱えた少年「翔」と彼が静養するために訪れた母の実家の古屋敷の地下に「借り」住まいする小人の「借りぐらし」家族。少年と小人少女アリエッティとの一夏の淡い思い出を瑞々しく描いています。



郊外の古屋敷の広い敷地にけむる草いきれ、映像からその匂いまで感じられるようでした。

まぁ、映画館で見たい！！っとは思えるものではなかったです。

それでも。。。「最終興収は92.5億円になり2010年度興行収入邦画第1位となっている」らしい。

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

• 出版社/メーカー: スタジオジブリ
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阪急電車 片道15分の奇跡

地上波録画した「阪急電車　片道15分の奇跡」を鑑賞。
家なのに立ち見でした〜〜〜って、娘が夜泣きで起きてしもうて、おんぶしながら寝かしつけての映画鑑賞となったのです。



宝塚～西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の、阪急今津線。
その電車に、さまざまな「愛」に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら、偶然乗り合わせただけの乗客たちの物語〜〜といった内容で、本作では本格的にcanonのデジタル一眼レフカメラで撮影されたということでも話題になっていましたね。→記事

しかし、どこから何処までがEOS-1D MarkIVによるものなのか分からないので気になるところです。
特に電車が絡んだシーンででは当然ローリングシャッターが発生するシチュエーションがあるはずですし、あの画像のルックはどういうピクチャースタイルとカラーグレーディングを使ったのかも興味深いです。ってもう古い話題ですけどね。。。。
そういった視点でも見るとレンズの使い方とか、フレーミング等も勉強になります。

映画の内容も楽しめました。

こじんまりとした映画ですが、ほろっとさせてくれますし、キャスティングも良かったのではないでしょうか。


といった感じで感想でした？

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• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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ダークナイト

地上波録画で昨夜観た「ダークナイト」。

アメリカ国内興行成績はタイタニックに次ぐ第二位。全く全く違うこの二つの映画がヒットする世界アメリカ。

善と悪に真っ向から立ち向かったこの映画はラストシーンで逃げ去るヒーローを映し出した。
この寂しげな後ろ姿が投げかけるメッセージが、まさに今のアメリカという国を見事に描いているように思える。

911以降のアメリカを物語った最高の映画だし、この映画に賛辞を送るこの国をまた眩しく感じた。

強烈なインパクトからトゥーフェイスとなってしまうハーヴィー。
彼や彼を創ったジョーカーを内包する社会アメリカと今の世界。

苛烈な演技でこの映画を完成させたヒースレジャーに再敬礼。



次作「ダークナイト ライジング」も楽しみね。


そしてクリストファー・ノーランにも敬意を。

ダークナイト [Blu-ray]

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ちゃんちゃんこ

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