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人生を面白くする本物の教養 [本]

以前 カンブリア宮殿に出演しているところを拝見し、非常に興味を抱いたライフネット生命の創業者、出口治明さんが教養について説かれたのが本書。
「人生を面白くする本物の教養」

やはり、自分で考えること、大事。
日本のリーダーは圧倒的に勉強が足りない。

僕も自分の言葉で語らない人はツマラナイと常々感じている。
それって自分の頭で考えていないから、深みだったり臭みだったり引っ掛かりが無いからだと思うんです。

そして、自分の言葉で語っていないということは、人間は敏感に察知する。
察知されていることも、気づかない人も多い。さもしい限りだ。

分かりやすい例えで、現状の日本を解説。
ジャパンアズナンバーワンの時代までは、キャッチアップすべきアメリカという目標が明確にあった。登山で言えば登るべき高い山はあるが、その山頂までは決まったルートが最初から示されていて、そのルートをガッツで登れば良いだけだった。そう 、どう登っていいのか、考える必要はなく、決まった道を行けば良いだけである部分で非常に楽だった。いい学校、いい会社というレールを進めば良いというのと一緒。

国語ではなく算数考える。という金言。
これは僕に取って足りないところ。
「数字、ファクト、ロジック」で考えないとね。

あと、常識を疑うことは常に必要という著者。
僕も常に息子にそう語りかけている。
混乱するかもしれないが、学校の先生が言うことも、もしかしたら間違っている、または違う方法、正解もあるかもしれない。同じくお父さんが言うことも、疑ってもいいんだよ、自分でも考えなさい。腑に落ちるかどうかが大事。

読書は有用。人生を楽しむために。
ここ10年働いていて、本当、みんな自分の人生をナメてる。と感じる。
仕事とはあえて言えば、「どうでもいいもの」
コレほんと、共感する。世のリーダーに読んで欲しい。

一人当たりGDPを上げないとね、生産性の向上。どんな仕事でもそう。
生産者という言葉が誤解されると困るけど。

よし!もっと考えよう!そして人生を楽しもう!



人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

  • 作者: 出口 治明
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: 新書





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