ソウルケイジ [本]
またあっという間に読了。
誉田哲也さんによる「ストロベリーナイト」に続くシリーズ警察小説の第二弾がこの「ソウルケイジ」。
多摩川の土手で発見された手首、しかしその他の遺体は発見されず死体なき殺人事件として捜査が進行する。第一発見者である工務店勤務の三島耕介は、父親を9年前に建設現場での転落死で亡くしていた。一方、耕介と付き合っていた中川美智子に聞き込みを行った玲子は、彼女の父もまた、2か月前に建設現場で事故死していたことを知る。。。
今回は前作に比して地味な雰囲気、地味で地道にストーリー進行していく。
テーマは父性、父子の物語を描いているのだが、どうしても中途半端。
面白いのだが、結局はラストの大団円がピークでありどうしても、前作のようなエキセントリックな味わいは描かれていなく、刺激的ではない。
でも、、、
「子供を真っ直ぐ育てたいなら、自分が真っ直ぐ生きるべきだし、子供に自立した生き方をさせたかったら、まず自分が自立した姿を示すべきだろう」
ってのはその通りだと思う。
中途半端だが、おもしろ〜いんだよ。
次作も読みたいわ〜。
途中で宮部みゆきさんの「火車」も思い出したわ。
誉田哲也さんによる「ストロベリーナイト」に続くシリーズ警察小説の第二弾がこの「ソウルケイジ」。
多摩川の土手で発見された手首、しかしその他の遺体は発見されず死体なき殺人事件として捜査が進行する。第一発見者である工務店勤務の三島耕介は、父親を9年前に建設現場での転落死で亡くしていた。一方、耕介と付き合っていた中川美智子に聞き込みを行った玲子は、彼女の父もまた、2か月前に建設現場で事故死していたことを知る。。。
今回は前作に比して地味な雰囲気、地味で地道にストーリー進行していく。
テーマは父性、父子の物語を描いているのだが、どうしても中途半端。
面白いのだが、結局はラストの大団円がピークでありどうしても、前作のようなエキセントリックな味わいは描かれていなく、刺激的ではない。
でも、、、
「子供を真っ直ぐ育てたいなら、自分が真っ直ぐ生きるべきだし、子供に自立した生き方をさせたかったら、まず自分が自立した姿を示すべきだろう」
ってのはその通りだと思う。
中途半端だが、おもしろ〜いんだよ。
次作も読みたいわ〜。
途中で宮部みゆきさんの「火車」も思い出したわ。
ストロベリーナイトのあまりのグロさと刺激で誉田哲也さんの
作品はちょっと…という感じです。
ソウルケイジだったら、読みやすいですかね。
by starwars (2013-05-03 08:51)
ドラマもよかったですよね。
この作品もよかったけど
姫川の推理が飛躍しすぎってのがイマイチ・・・
by JUN (2013-05-03 17:15)
starwars さん
ソウルケイジの方がストロベリーナイトに比べてマイルドですが、ラストなどはもちまえのグロさが発揮されています。
JUN さん
残念ながら映像作品はまだひとつも見てないんですよね。
見たいとは思うのですが。
by ツヨ (2013-05-04 15:29)