99%対1% アメリカ格差ウォーズ [本]
巨万の富を手に入れた資本主義の申し子達、それは国民の１％に過ぎないが富の４０％を独占しているのがアメリカの現状だ。その彼らが徹底的に介入するアメリカの政治の現在。
本書はその巨大資本に操られるインチキ政治運動、デマだらけの中傷CMをぶつけ合う選挙戦、暴走する過激メディアまで、日本人が知らない「アメリカの内戦」徹底的に批判する。ユーモアを織り交ぜてね。
著者の軸足は、共和党批判が主なのだがこの本を読むかがりは全くもって頷ける内容ばかりで爽快だ。
作中、こんな内容がある。
他の番組を批判する番組の無い日本。批評のために他の番組のビデオを引用する習慣もない。ましてや権威に立ち向かうコメディアンなんかどこにも・・・
その通り同意だ。けどビートたけしの言葉は傾聴に値するよね。
そして読後の感想として、、、多様な支持層つまり雑多な生活者がいるアメリカでは、その代弁者たる議員もまた多様なのだ。移民を基本受け入れていない日本とは全く違う選挙立候補者のバックグラウンドそして、その選挙活動。日本がいいとかアメリカがいいとかじゃなくて、全然日本の政治家、そして選挙のつまらなさについてより考えさせられた。
この本面白い、アメリカの大統領選が終わるまで読むことをお勧めします。オバマ再選か？ロムニーの逆転か？、、、そしてモルモン教徒の大統領が初めて誕生し、さらなる富裕層への優遇が加速し圧倒的な格差社会が発展して行くのか？？？興味深い。
本書はその巨大資本に操られるインチキ政治運動、デマだらけの中傷CMをぶつけ合う選挙戦、暴走する過激メディアまで、日本人が知らない「アメリカの内戦」徹底的に批判する。ユーモアを織り交ぜてね。
著者の軸足は、共和党批判が主なのだがこの本を読むかがりは全くもって頷ける内容ばかりで爽快だ。
作中、こんな内容がある。
他の番組を批判する番組の無い日本。批評のために他の番組のビデオを引用する習慣もない。ましてや権威に立ち向かうコメディアンなんかどこにも・・・
その通り同意だ。けどビートたけしの言葉は傾聴に値するよね。
そして読後の感想として、、、多様な支持層つまり雑多な生活者がいるアメリカでは、その代弁者たる議員もまた多様なのだ。移民を基本受け入れていない日本とは全く違う選挙立候補者のバックグラウンドそして、その選挙活動。日本がいいとかアメリカがいいとかじゃなくて、全然日本の政治家、そして選挙のつまらなさについてより考えさせられた。
この本面白い、アメリカの大統領選が終わるまで読むことをお勧めします。オバマ再選か？ロムニーの逆転か？、、、そしてモルモン教徒の大統領が初めて誕生し、さらなる富裕層への優遇が加速し圧倒的な格差社会が発展して行くのか？？？興味深い。
- 作者: 町山 智浩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
面白そうな本ですね。情報ありがとうございます。
by ＰＡＴＡ (2012-10-13 22:19)
PATA さん
こんにちは、おすすめです。読んでみて下さい。
by ツヨ (2012-10-14 07:48)
こんばんは！！
たけしさんんはシャイな方なんですネ・・・被り物等してTVで
ふざけた様なふりをするのでホントの鋭い所が隠されていますね？？
凄く頭のいい人だと思います。
by ちゃーちゃん (2012-10-27 18:52)
ちゃーちゃん さん
うちの母親も前から、タケシは言うこと違うようね〜って感心してました。本当に鋭い人ですよね。作る映画もステキですし。
by ツヨ (2012-10-28 16:49)