笑う警官 [本]
読書の秋、第三弾。
北海道警察を揺るがした幹部警察官の覚醒剤使用事件と その後に明るみになった北海道警の腐敗。
この事件が発覚したのは2002年の7月のこと、
実際の事件をモデルにして描かれたのが本書「笑う警官」である。
本書はあくまでも全くのフィクションとして描かれているが、
この実在の事件と照らし合わせると現代日本の警察機構の危うさが感じ取られ非常に興味深い。(もちろん、警察機構はその機能自体が不正と隣り合わせであり、常に危うさの上に立ってるわけだが。)
札幌市内のアパートで女性の変死体が発見されたことを発端に、
道警全体を揺るがす一夜の大騒動に発展する。
一人の警官佐伯とその事件尾容疑をかけられた元パートナー津久井、
そして多くの魅力的な警察官が登場し、この津久井の無実を証明するために奔走する。
進むごとに、事件の真相は腐敗した道警の裏金問題、警察機構の闇へと足をからめとられていく。
読みやすく一気に読み終えるのだが、読後感はちょっと物足りない。
道警の問題を浮き彫りにしようとする余り、小説としてのディテールやリアリティが少なからず欠如している印象を受けた。
舞台が札幌なだけに、なじみ深いランドマーや地名が出て情景が目に浮かびやすいだけに、心無しか残念だった。
けど、読んで損はない。
参考書これが詳しそう。
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北海道警察を揺るがした幹部警察官の覚醒剤使用事件と その後に明るみになった北海道警の腐敗。
この事件が発覚したのは2002年の7月のこと、
実際の事件をモデルにして描かれたのが本書「笑う警官」である。
本書はあくまでも全くのフィクションとして描かれているが、
この実在の事件と照らし合わせると現代日本の警察機構の危うさが感じ取られ非常に興味深い。(もちろん、警察機構はその機能自体が不正と隣り合わせであり、常に危うさの上に立ってるわけだが。)
札幌市内のアパートで女性の変死体が発見されたことを発端に、
道警全体を揺るがす一夜の大騒動に発展する。
一人の警官佐伯とその事件尾容疑をかけられた元パートナー津久井、
そして多くの魅力的な警察官が登場し、この津久井の無実を証明するために奔走する。
進むごとに、事件の真相は腐敗した道警の裏金問題、警察機構の闇へと足をからめとられていく。
読みやすく一気に読み終えるのだが、読後感はちょっと物足りない。
道警の問題を浮き彫りにしようとする余り、小説としてのディテールやリアリティが少なからず欠如している印象を受けた。
舞台が札幌なだけに、なじみ深いランドマーや地名が出て情景が目に浮かびやすいだけに、心無しか残念だった。
けど、読んで損はない。
参考書これが詳しそう。
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こんばんは!nice!&ご来訪有難うございます。
by シラネアオイ (2011-10-08 17:11)