SSブログ

リクルート事件・江副浩正の真実 [本]

かの有名な事件「リクルート事件」。

まだ小学生のころにニュースで頻繁に目にし、耳にした「リクルート事件」、そしてかすかに耳に残る「江副浩正」という人の名前。当時は漠然と「と〜ってもずるく悪い事をした会社がリクルートで、悪だ」と子供心に強く思った。。。。しかし「???」あの事件はいったい何だったのか?まったく理解などしていなかった。ただ、報道により「リクルートという悪い会社がある」と僕には刷り込まれた。

そして、大学3年になって再び僕の前に「リクルート」という会社の名前が現れる。そう、就職活動だ、、、よくも分からずにリクナビに登録して一応なぜか、リクルートにもエントリーをし面接などもした記憶がある。

そして、とあるきっかけで三度現れた、僕の前に「リクルートと江副浩正が・・・・」

この本でリクルート事件の実際に少し触れた気がする。
戦後最大の疑獄事件とも呼ばれる、、、本書を読む限りでは、この事件は当時の法律にはおそらく違反していなかったのだろう、、、希代の起業家の一人の人生を台無しにした事件。

そして日本のメディアと検察(特にいわゆる特捜部というやつだね)の怖さ、恐ろしさ。ホリエモンも特捜部やられたみたいだし、、、、
ホリエモンのブログはなかなか示唆的ですよ。

目に見えず実体のない世間という得体のしれない個体(メディアも検察もその影響の一部の発露となっている)がこの事件を事件として発芽させ、政治と金の問題のある一側面を表現している。

いみじくも、その検察とメディア、世間に目を付けられた小沢一郎という政治家。
はたして彼の行く末は裁判所か、その先の刑務所か? 権力の座のひとつ総理大臣か??

こんなブログもある。

兎に角日本の検察による起訴有罪率の高さは以上だ。 司法の役割はどこにあるのか?? 裁判員制度は効果的に機能していくのか?

非常に興味深く示唆に富んだ本だ。「リクルート事件・江副浩正の真実」。。
オススメの一冊。


リクルート事件・江副浩正の真実

リクルート事件・江副浩正の真実

  • 作者: 江副浩正
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2009/10/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




バストアップ ナノカプセル



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

続いて,,,嘆きの声Google Chrome ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。