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チェ 39歳 別れの手紙 [劇場映画]

ということで、本日は「CHE」のパート2を観てきました。

キューバ革命を成し遂げたチェは、その後キューバに長く留まることは無く
アフリカはコンゴでのゲリラ戦に参戦した後、ボリビアに渡る。

ボリビアで革命戦線を組織し、その目的を達成するべくゲリラ戦を
闘うが、その闘争も虚しく政府軍に捕まり処刑されるわけだ。

チェは持病の喘息を抱えながらも組織の士気を高め
崇高な目的のためにひたすら闘う。行軍する。
だがキューバでのそれとは違い、思うようには革命へと向かう道を
歩むことは出来ない。

家族を残し、ボリビアで、ただ、ゲリラ戦を仕掛け、ボリビアの国民たちを
圧政から解放することを願うチェ。

なぜそのような行動を彼はとるのか、この映画は
この「なぜ?」という疑問には一切答えようとはしない。

けど、この映画を観ることで僕は明らかに「キューバ」と「ボリビア」に
関心を持つようになった。
この「革命家の想い」へと自分の想像が向かうのを感じる。

処刑直前のチェと政府軍の監視役の一兵とやりとりが興味深かった。

宗教に関して
:「共産主義者でも信じる宗教はあるのか?」
:「あなたの宗教は何だ?」

チェ:「私は人間を信じている」と答える。


んんん、、、彼は一体どんな想いで闘っていたのだろう??




ゲバラ 世界を語る (中公文庫)

ゲバラ 世界を語る (中公文庫)

  • 作者: エルネスト・チェ ゲバラ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/05/23
  • メディア: 文庫



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