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チェ/28歳の革命 [劇場映画]

「チェ/28歳の革命」を観てきました。
フィデル・カストロとともにキューバ革命を成功に導いた、
20世紀最大のカリスマ、エルネスト・“チェ”・ゲバラの生涯を
スティーブン・ソダーバーグ監督&ベニチオ・デル・トロ主演という
名作「トラフィック」のコンビで映画化した2部作の内の
パート1が本作です。

チェ・ゲバラといえばあの有名なTシャツの顔として全世界で有名ですが
その人となりを知らずにファッションとして着ている人もいるくらい
あの顔はインパクトがあります。
ロックバンドの最終形のひとつとも称される
伝説のバンドRage Against the Machineが好んでチェ・ゲバラを
リスペクトしていたことでこの人物の存在を世の中で確固たるものとしたようにも思います。

パート1の内容は、
カストロと共に当時のキューバにおけるバティスタ独裁政権を
民衆を巻き込んだ武力闘争により打倒し、革命を目指すという
決意から実際にその革命を成し遂げるまでの若き日のゲバラを
落ち着いたタッチで描いています。
まぁデル・トロさん最高!!
というところですかね。
(国連でのスピーチシーンなんかうまいな〜、魅力的だな〜と見入ってしまいます)

キューバで革命を結実させたゲバラはその後キューバを
離れ世界各地の革命運動に参加していく訳です。

キューバ革命もそうですが、その後の彼の原動力や目的は
どういったものなのか、その辺を敢えてなのかあまり描いてはいないので
とても気になります。パート2ではその辺の「ゲバラという人」を
どう想像して掘り下げるのか、または掘り下げないのか気になります。
だって妻と子供をメキシコにおいて、キューバで革命運動するんですもの
分け分からん。。。
往々にして歴史上の人物なんてそんなものですがね。

特にゲバラの心の内って気になりますね。



新訳 ゲバラ日記 (中公文庫)

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  • 作者: チェ ゲバラ
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 文庫






トラフィック [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
  • メディア: DVD







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コメント 1

カエル

この映画観ましたよ〜。

by カエル (2012-10-14 14:31) 

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