定額給付金(怒り)

去年の秋頃から、一部日本をお騒がせしている政府政策である
「国民への定額給付金制度」、その総額は２兆円規模であり
給付額は国民１人一律１万２０００円で、
１８歳以下の子どもと６５歳以上の高齢者には８０００円を加算する方向であるという。

人々から徴収した税金(役人の給与等になるお金)を使用して徴収した
「税金」である国家予算をわざわざ、
税金(役人の給与等諸経費)を使って人々に返還するという愚作。
(やるならスピードが一番重要な政策だったの、それを押し進める人徳も戦略もないんだもんな）

２兆円規模というが実際どれだけの経費、人件費を役人やアルバイトに与え施行して行くのか。。。
これが景気対策か！！
金を使って金を配ることの生産性のなさは哀れですね。

今日見たニュースの中で
インドネシアからの介護研修生が２名(イスラム教徒の女の子だ)
青森の介護施設に実地研修として派遣された映像が流れた。
日本語の研修を横浜で受けた後の青森派遣であるようだが、
女の子二人は方言に悩まされていた。

介護の現場では手が足りずいる。だからお金をかけて海外からの労働者を招き
研修費用をかけて育てている。

派遣切りの問題がクローズアップされ、雇用を守れと、景気を回復させろと
声高に謳われているが、はなはだ疑問を感じますよね。

仕事を選んでいる人は多いだろうし、そんな現状も認識出来ない
首相がいるし、介護の話とか医療の現場の声を聞くと自分の仕事自体にも
疑問を感じるしね。。

絶対に必要な仕事、医療と介護関係が本当に軽視されている。
確かに生産性の低い産業だから国家として政策では投資をしづらいのは
超高度資本主義の中では当然だが、
政治家はそして国民は結局日本としての未来を
描こうとしていない。描く意志が乏しいんだろうか。

もちろん定額給付金制度が実施されれば、
我が世帯もその給付を受ける用意はあるわけだが、どう使ってやるかな。
多分貯蓄なんだろうな。

これが現実ということは麻生さんも理解しているくせにダメ政治家はダメだな。

ちょっとこんな気分を書き留めておこう。。。

ひとにはヤサシク